2008年04月26日

『ひらめき脳』 茂木健一郎:著

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『ひらめき脳』(茂木健一郎 新潮新書 / 198P 714円)

1 ひらめきの時代
2 ひらめきを生む環境
3 ひらめきの正体
4 脳とひらめき
5 ひらめきと学習
6 記憶の不思議
7 不確実性を乗り越えるために
8 ひらめきとセレンディピティ
9 ひらめきを掴むために

ISBN 4−10−610162−9

アマゾン → http://tinyurl.com/mkltd
BK1  → http://www.bk1.co.jp/product/2659199

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◆ 内容と感想

茂木健一郎さんは脳科学者です。
「クオリア」ということばをキーワードにした本を何冊か
出しています。

クオリア・マニフェスト
http://www.qualia-manifesto.com/index.j.html

あとがきにも書いてありますが、
この『ひらめき脳』はかなり読みやすい本です。
脳ということばを恐れずに読み始めれば、するっと読めちゃいます。

はじめに出てくるのは「アハ!体験」。
どことなくふざけた響きのこのことば、脳科学の用語です。

何かの問題などを考えていて解けたときや、
誰かの説明を聴いていて納得がいったとき、
英語圏では「Aha!」といいますね。
そこから来たことばだそうです。

次に四枚の絵が紹介されます。
それぞれ、ひと目見ただけでは何が描かれているかわからない。
これが何に見えるか、考えてください。
そう書かれています。

もちろん考えてみました。
一枚めと三枚めは全然思い浮かばない。
というより、答えを見ても納得がいかない(笑)。
二枚めと四枚めは、見た瞬間にわかっちゃいました。

「アハ!体験」を試してみたい方は、
ぜひ本屋で手に取ってみてください。

「楽読」には珍しく長くなってきたので、
ここから先はいつものようにさらっと書きますね。

ひらめきというものは、どんな人にも大切なもの。
それが生まれやすくするには、どうすればよいのか。

創造性は「体験×意欲」のかけ算で表される、と
茂木さんは言っています。

ということは、
どちらかが足りなければ、もう片方で補えますね。
あきらめてちゃ、ひらめきも生まれない。

いちばん印象に残ったのは、ひらめきと関係ないところ。
「脳の90パーセントは眠っている」
という話をよく聞きますが、あれは大ウソだそうです。

近頃煮詰まっているように感じるあなたにおすすめの一冊です。

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◆ 今日の「学び」

ひらめきを身近なものとしてとらえると、
世界が変わって見えるかもしれません。

「体験×意欲」という図式を忘れないようにしなければ。

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posted by gka at 03:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | 科学
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